アーティストファイル#11
マニヘケをモチーフに小型化に成功した生物兵器 MANIHEKE-T1(プロトタイプ) 完成。しかし不安定な肉体と感情のバランスが崩壊しメルト。失敗に終わる。
1988年
生物兵器 MANIHEKE-T2 完成。陸軍特殊部隊に投入される。しかし暴走し、太平洋へ脱走。軍は壊滅的大打撃を受け、捜索は打ち切りとなる。
1991年
各地で祀られていたでいだらぼっちのカケラがほぼ同時に紛失。
2010年4月
「Ailiph Doepa」誕生。
唯一無二の面白異端児
System Of A DownやRed Hot Chill Papersの良い部分をうまく自分の血肉として消化し、その先のオリジナリティを得たマキシマム・ザ・ホルモンと同じように、アイリフ・ドーパも既にその次元まで達している。奇妙で変態的だけど妙に惹かれる曲展開。(PVもいい意味でいかれてる)それでいてキャッチーなメロディとリリックのセンス。パジャマでライブしちゃうふざけまくっちゃう楽しさとキャラの濃さ。どれをとっても申し分無し!
インパクトのある音楽
エスニックを感じさせながらもハードコアかつポップな「Machu Picchu」PVのカラバリが多彩でハイセンス。ボーカルのアイガーゴイルがもはや素材になっちゃってる(笑)歌い方とメロディも、「こんなに色んなマチュピチュある?」といぐらい笑うし関心させられる。そして彼らのずるいところは、ふざけているだけじゃなくキモとなる演奏やデスボがしっかりとクオリティ高いのだ。「なんかインパクトある音楽ないかな~」と探してる人は一聴の価値あり。
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