オオシマトモヒロのラブセクシー コラム(連載)

オオシマトモヒロのラブセクシーvol.1

オオシマトモヒロ オオシマトモヒロのラブセクシー
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それは、どこにでもいるようで…どこにでもいないようなバンドマンのお話。

令和元年以降、セクシーという言葉は極東アジアの某大臣の発言により意図的な誤謬を孕んだ発言となってしまっている、早速話が横道に逸れてしまったがこの短期連載におけるセクシーはSister Leyギタリスト兼メロトロン奏者のオオシマトモヒロの敬愛するギタリストコンポーザーボーカリストであるプリンスのコンセプチュアルでありながらコントラヴァーシーな名盤であるラブセクシーに由来するものだ。この名盤は、そのまま出していればある意味正当な評価を得られたがよく出来た絵画の毒と言うには些か挑戦的である全曲が繋がっている‥そして花に塗れたプリンスの生々しい裸体という構成要素で出来ている、ある意味で完全であり、完全になり損ねた名盤と言える。序文が長くなってしまったけれどこれから始まるコラムはそんな毒を孕んだバンドマンのお話。

親愛なるHORIZON読者の皆様、ご機嫌よう。主に世田谷でSister Leyというバンドで活動と僕ら、名前はまだないというジャズボーカルのジャジーなカバーバンドで活動したり、ラッパー、その他タロット占いなどの活動をしているオオシマトモヒロと言うものです。SNSでは、ある種のわかりみそして共感性を持ったアバターが持て囃されがちではあるのだけれど持ち前の情報量の暴力性で分かりづらさがあるのだけれど、その点ご容赦を。

昨今、ライブハウスやライブシーンにおいてはコロナ渦における大きな逆風が吹いている。僕は出演意外にも様々なライブハウスに足を運んでいるのだけれど、そこで行われているライブ自体の賛否両論における点は議論を捨て置くにしてもシーンは盛り上がりつつあるという気運を感じている、歴史を紐解けば抑圧されたシーンからは往々にして大きな運動が生じるからだ、それはukのドラムンベースシーンであったり、NYのゲイディスコシーンであったり、ゲトーのブロックパーティーシーンであったり、様々なシーンにおいて普遍的に見られるし、かつ偏在すると言うことが証明可能であるからだ。

要は有り体に言うと今は先物買いのシーンであると言うこと、現物のマーケットは下落に下落を重ねているのだけれどそう言った現象は創作においてはプラスに寄与することに他ならないからだ。要は有り体に言えば今箱行くと言うのはこれからを見据えるにあたって最高じゃないかなと言うあくまで有り体の提案なのだけれど。そんな僕らも様々なジャンルをミクスチャーしたパーティーをレコ発として開催する、これはそんな所信表明。

05/24 (Sun)昼

Sister Ley Present’s Crack the Dominant Vol.1

下北沢LIVEHOLIC

Sister Ley

Medical Circus

シャンモニカ

一本指 (SKB-BOY × DJ SLUG)

詳細は追って発表!

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