アーティストレビュー パンク

AIR SWELL

アーティストレビュー
スポンサーリンク

アーティストファイル#12

AIR SWELL『ヘイ ミスターエンプティ』OFFICIAL MUSIC VIDEO
2011年、メンバーチェンジを経て現メンバーで新たに始動。

四国出身、都内を中心に活動する3ピースのロックバンド。

Alternative、Industrial、Brit Pop、Emo、Grunge、Loud、Punk、Heavy rock…様々なジャンルを独自に消化した彼らのスタイルに最早、細かなカテゴライズは必要無いだろう。

USロックを思わせるアグレッシブで力強いサウンドとUKロックを思わせるノスタルジックで繊細なメロディを併せ持つその楽曲は、音楽通からミーハーに至るまでリスナーを魅了してならない。

心のまま喜怒哀楽を剥き出しにした歌と、それを支える心地良いグルーヴはライヴでもオーディエンスに、3ピースとは思えない世界を見せてくれるだろう。

かたちは変わっても反骨精神の「核」は揺るがない

AIR SWELLは四国出身の3ピースバンドだ。過去にベースのメンバーチェンジを経て、現在は hamaken と hiromitsu のツインボーカルのスタイルをとっている。だがただの3ピースと侮るなかれ。自然かつ気持ちのいいシンセが楽曲に組み込まれていて、物足りなさは全く感じさせない。そして軽くディストーションのかかった耳障りの良い二人の声質、英語発音風に日本語を調理した歌メロはトレンドをしっかり捉えている。

空っぽの洋楽厨

『ヘイミスターエンプティ』は今のAIR SWELLを代表する一曲だ。邦楽を聞かない空っぽの洋楽厨を盛大にディスっているこの曲は、コメント欄でも議論が活性化している。その歌詞の内容と楽曲への拘りからも、音楽に対する強い意志が感じられる。それが音圧にもしっかり表れているから、この曲を再生する度に「すごい音圧だ!」と圧倒される。コメントにもあるが、 『ダサくても必死で曲書いてる中坊の方がテメェよか全然スゲェ』のフレーズは一回聴いたら絶対に頭から離れなくなり口ずさんでしまうだろう(笑) 英語歌詞の「savage」もぜひ聴いてほしい。基本すべてカッコいいが、個人的に好きなのBメロはじまりのシンセのメロが癖になる。

コメント

  1. Isabella より:

    I am curious to find out what blog platform you’re utilizing?
    I’m having some minor security issues with
    my latest blog and I’d like to find something more secure.
    Do you have any suggestions?

  2. Raleigh より:

    fantastic put up, very informative. I wonder why the other experts of
    this sector don’t realize this. You should continue your writing.
    I am sure, you have a huge readers’ base already!

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました